Life philosophy

By: not-b

3月 28 2009

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お世話になってるDrと話していたら非常に面白い話をしてくれて、2時間弱くらい楽しませてもらったのス。

少し賢くなったような気がした春の午後。

なんかものすごい勉強になったのね。
戦友とか人生哲学とか。

こう、言葉じゃ表しにくいけど、自分にとって非常に有意義な話で。
もちろんチミ達には内緒なんだけど。
多謝。

ってなワケで毎週好例の
『賢くなったつもりで語ってみよう』
のコーナー。

お題は“我々人類が姿を消した後の地球。”

・人類が消えて2日後
>水の汲み上げがストップしてNYの地下鉄は完全に水浸し。

・7日後
>原子炉の冷却水を循環させる発電機の非常用燃料が尽きる。

・1年後
>電波塔の警告ランプの点滅や、高圧線の電流が止まる。
 これにより今まで世界で何十億羽と死んでいた鳥たちが死ななくなる。
 燃え尽きた原子炉の周囲に、動物たちが戻ってくる。

・3年後
>暖房熱が失われた寒冷地で水道管が破裂しはじめる。
 暖房の無くなった寒冷地では、冬を1〜2度越すとゴキブリも全滅してしまう。

・10年後
>10年前に雨漏りが始まっていた屋根は、もうすでに消えている。

・20年後
>線路や道路を支える鉄柱が腐食し湾曲する。
 パナマ運河が埋まっていき、大陸が再結合しはじめる。
 野菜は味の悪い野生の品種に戻っていく。

・100年後
>象牙の貿易が無くなって100年。
 50万頭まで減っていた象が20倍に増加。
 飼われていた猫達も野性化し、その獲物となった狸や狐などが激減していく。

・500年後
>気候が穏やかな都市は森となり、丘が減り、開拓者たちが開拓する前のような土地に戻っていく。
 森にはアルミやステンレス、プラスチックの食器やら調理器具やらが埋もれている。

・数千年後
>ニューヨークのコンクリートジャングルは氷河に埋没する。
 人間が作った建造物で残っているものは、地下深くに掘られたドーバー海峡の英仏海峡トンネルだけである。

・35000年後
>煙突が立ち並ぶ工業時代に廃棄された鉛がようやく土で浄化される。
 ただしカドミニウムは75000年後まで待たねばならない。

・10万年後
>二酸化炭素の量が原始時代の頃と同じくらいになる。

・25万年後
>地球の自然の放射能により、プルトニウム爆弾の濃度が腐食した金属とともに消えて行く。

・720万年後
>アメリカ黎明期の大統領の顔が刻まれたラシュモア山は、隕石や地震で破壊され、痕跡がわずかに残る程度に。

・1020万年後
>ブロンズの彫刻や象はまだその形をとどめている。

・45億年後
>50万トンの劣化ウランがようやく半減期を迎える。
 太陽は膨張し、地球の温暖化が進む。

・50億年後
>太陽は死期に近づき、地球は膨張した太陽に飲み込まれて焼失する。
 しかし宇宙はまだ膨張している。

すんごい長い文章を読んでくれてアリガトね。
今日は久々真面目な気分なのサ。