Fighter-eXperimental
さて皆さんＦＸについてご存知ですか？
ちょっとでも世界情勢について興味のある御仁でしたら知っていてもおかしくないハズ。
第2次世界大戦が終結した後に生まれて、冷戦時代から現代までに受け継がれている構想ですよね？(多分)
そースよね?!この戦闘機のスペックで、
一般的に知られているのが速度”MACH”。
ノンノン。
“マッチ”じゃないゼ。
呼び方はマッハ。
アーネスト・マッハから来てるんだよね？
1947年、チャック・イェーガーの操縦するX-1実験機が初めて音速を超えた後、現在はどの戦闘機も音速を叩き出すけど、これは最高速度という意味で、常に音速じゃない。
もちろん格闘中は音速ではないし、発進してからマッハになるまでには時間がかかるもの。
例えば極論で、
マッハ3に6分で到達する戦闘機と、
マッハ2に3分で到達する戦闘機が争った場合、
マッハ2の戦闘機の方が有利な場合もある。
旧ソ連は航続距離は短いけどスピードが出る機体が多く、アメリカは迎撃機や戦闘機の開発に力を入れた等、それぞれの国に似合った戦闘機を購入(または開発・改造)しなければイカンのですよ。
さて、ここで問題なのが、
・日本が欲しがっているラプターは輸出禁止。
・アメリカはF35を買えと言っている。
・仮に買えたとしてもブラックボックスだらけで整備できない可能性が。
こんな具合に今大モメしてるワケです。更には、次期主力戦闘機を選ぶ時は必ずと言って良いほど汚職が起きるのね。
58年の岸内閣(第1次FX汚職)
68年の佐藤内閣(第2次FX汚職)
そして8繋がりで、”08年の第3次FX汚職”なんて困ります。
ま、ナイと思いますけど。
とりあえず現状でラプターは輸出禁止となってるけど、過去にF-15やF-16も輸出不可だったのが後にOKになってるので、しばらく待てば解禁になるんじゃないかと思うワケ。
さてさて、この日本が欲しがっているF22ラプターって最近ニュースで出てますが、この戦闘機のスゴさが解かる人はどのくらいいるのか。
現在アメリカの主力戦闘機はF15・F16・F18だけど、これらとF22の模擬空中戦のテスト結果だと、
1週目 ｢144対0｣
終了時 ｢241対2｣
1週目の訓練ではF15・F16・F18が144機撃墜されるまで、F22は1機も墜落せず、全て終了するまでにF15・F16・F18は241機撃墜されたが、F22は2機しか墜落しなかったとの報告。
スゴイよね。
どー見ても勝ち目無し。
こんなヤバイ代物欲しがる日本も、作るアメリカも何だかね…。
こんな感じじゃ世界平和が来るのは当分先さね。
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