Civilian control
以前、三島の演説文を載せたけど、ここにきてこんなに文民統制を聞くとは思わなかった。
田母神氏の論文にトヤカク言うことはないですが、日本の専守防衛の線引きについては納得いきません。
侵略戦争だった事は、今の時代においてそれは揺ぎ無い事実ですね。
しかし仮に日本が戦勝国だった場合は侵略戦争と呼ばれる事もありません。
勝てば官軍。
特にアジアは何百年も前から侵略戦争の繰り返しだったワケで、今更あの時代についてゴチャゴチャ言うのもナンセンスです。(自論)
さて、問題はトップの人間が発言して良いかどうかですが、それは思っていても言っちゃイカンのです。
その点だけ田母神氏はミスをしていますね。
個人的に退職金は返還しなくて良いです。
返すべきではありません。
今までの彼に対しての功労金という意味を持つからね。
政治家の給料と人員を減らした方がよっぽど国の為ですよ。
そして専守防衛について。
国を守るのが軍人。
それが嫌なら軍人を辞めた方が良い。
戦地だろうと、そうじゃなかろうと、軍は国を守る為にこそ存在する。
そうでなければ軍の意義がない。
武は武を以って征(制)するもの。
日本も9.11のようなテロが起きれば目が醒めるだろうサ。
誰だって争いは少なからず経験する。
それが素手かミサイルか金融かの違い。
素手でも死ぬし、ハイパーインフレでも人は死ぬ。
人どころか国自体が死ねる。
戦争は確かに邪悪で最悪だけど、我が国の脅威は我が国で取り除かねば。
そう思う今日この時。