Shopping mall
何やら各地で大型モールが連立しちまって、その地域の限界を超えてしまう結果が起こっているらしい。ここ近年、郊外に大型モールが進出してデパートや商店街に打撃を与えているのは事実になるんだけど、購入する側から見れば、一度にたくさんのお店を回れるのは大きなメリットだと思うのス。
ところがだ、もともと人口の少ない土地にモールが連立すると、そこでの購買層の限界を超えて潰し合いになるのだ。
こういう
「風が吹きすぎたので、桶屋が儲からなかった」
的な話は切なさやるせなさ全開で大嫌いなのですが、仕方がないのが現状なの。
そもそも、”風が吹けば、桶屋が儲かる”と言う言葉自体が難しい。
古典落語の世界になっちゃうんだけど、コレがまたワカラン。
で、インターネットという文明の利器を駆使して古典落語を調べてみよう。
要は、
風が吹いて
ホコリが飛ばされて
それが人の目に入って
盲目になっちゃって
盲目になっちゃうと仕事が琵琶法師とかになるから三味線を作って
三味線は猫の革で作るから猫がへっちゃって
猫が減るとネズミが増えて
ネズミが増え過ぎて桶をかじっちゃうワケ
そしたら桶屋が儲けるって算段なの。
この回りくどい内容。
(台)風が吹いたら、(人が死んで)、(棺)桶屋が儲かるじゃイカンのか。
単刀直入ストレートで超解かりやすい。
うむ。
21世紀の落語はこうでなくてはな!
難しい敬語や、漢字が書けない若者には、こういう説明をしよう。
あ、それにしても最近の大型モールはスゴイよね。
超楽しいの。
もうウキウキ。
この前休みの日に行って4時間くらい時間潰した。
4時間かけても回れない規模ってのが感動したよ。
ほんとスゴイ。和田アキコのCDも買っちまったし、皆も行かなきゃね。
1曲目が良いんだな、コレがまた。