Resale value

By: not-b

4月 19 2007

Category: car


MSNに、
“3年後のリセールバリューを考えて、手放すときに価値が高いクルマを選べば、トータルの購入予算はグンと少なくなる。
更に人気のクルマやワンランク上のクルマも選択肢に入れられるってわけ。リセールバリューを把握してトクするカーライフを送ろう。”
ってな記事があった。
見本の車はフェラーリF599。
330㌔出ますってのがウリ。…330㌔でるっつーてもねぇ。
ここ日本でしょ。
どこで出すのよ?その速度。

出したとしても(出す根性も無いが)、その先に待ってるのは真実の瞬間さね。
“死”って名前の。

時速330㌔出してる状況に一般人が耐えられるかってぇの。
うまく止まれたとしても多分遠い先祖が見えてるわ。

と、悪態をこれ以上ないくらいついてみたのですが、実のところはヒガミです。
こんな車買えません。

だって、
車両本体価格が¥30,450,000-
諸費用が¥1,700,000-

そして3年後が、
¥13,880,000-
で売却って算段なんスよ。

3年で¥18,000,000が消えるワケ。
どーなのよ。

逆に、バイオリンのストラディバリとかの方が得じゃない?
ストラディバリは「オールド」で産地はイタリアのクレモナ。
この肩書きの楽器が一番高騰。

大体の値段は、
新作
 健在している製作家の作品。
 100万円~300万円。
モダン
 20世紀に作られた作品で製作家没で価格。
 400万円~3000万円。
オールド
 19世紀以前に作られた作品で価格。
 2000万円~億単位。

先行投資としての意味合いでクレモナの製作家の「新作」を購入して100年後に売却すれば経年数に応じた付加価値が生まれ経済になるよ。

体を売っても…買えないね。
魂売れば買えるのだろうか…。