Grenique
今日のお供はGreniqueの『Black Butterfly』。
発売は1999年世紀末。
ジャズ寄りのソウルで、このアルバムは夜の雰囲気満載だから、太陽の下で聴いても多分良さが分かんないと思うんだ。
どっちかって言うと少し小暗い電球の下で聴いてもらえると雰囲気も相まるんじゃないかと。
最近チャートを賑わせてる着色料だけのRnBとは違って、さり気なく覚えやすいメロディがありつつ情熱を感じるアルバム。
明るい曲が好きな人には向かないお。
この退屈そうな感じを楽しめるようにならないとね。
名曲“Should I”がシングルでさ、これがシングルとして出るのが許された良い時代を感じるね。
すごい良い曲だけど今のご時世には絶対受け入れられないと思うし。
ついでにジャッキーが出てたラッシュアワーのサントラに“Disco”って曲が使われてるさ。
CMやPRに踊らされずに曲を選ぶってホントに難しい。
だからこそいろいろ聴いてみないと分かんないじゃん。
そんなワケで23歳とは到底思えない出来栄えを静かな部屋で是非どうぞ。
エリカバドゥをプロデュースしてたKeder Massenburgが出してるからソッチ方面が好きならオススメだよ。