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浜辺に1本だけドーンと立ってる大きな木。
力強くて逞しく見えたんだ。
そう、チミはボクのスーパースター。
いつも不可能を可能に変えちゃうドリームメーカー。(何のこっちゃ)
イヤ、この写真のメインは木じゃなくて、その後ろに写ってる船。
自分、船好きなんです。
大好きって程じゃないけど、好きなんですよ。
なんか『航海』って感じがね。タマランよね。
大きな船も小さな船も良さス。
何なら筏でも良いくらいだ。
いつかコンチキ号みたいに、バルサで出来た筏を使って太平洋を横断してみたい。
死ぬかもしれないけど。
と、言うより海の藻屑になる自信があるくらいだね。
それがロマンなのさ。
よし、『筏で太平洋を横断し隊』ってのを募ってみるか。
一緒に渡航してみたい人は、遺書持って集合。
“人生”っていう荒波を渡り切ってみようか。