Pavane pour une infante d funte
休みの日は、幽霊が見えるフリをしたり、1人ジャンケンをしたり、昔を思い出してハンカチ噛みながら泣いたり、ルンペンやフーテンになったりするのですが、危ないので古いCDを取り出して懐かしんでました。
トランスというジャンルも何年も続いていますが、私が聴いていた頃は今と全然違っていたような気がします。
彼はウィリアム・オービット。
天才的なプロデューサと思うけど、それよりも作曲家・編曲家としての彼が好き。
ゲリラレコードの創立者と言えば、解かる人には解かると思う。
上のCDはクラシックを編曲したもので、アンビエントとクラシックのコラボという丁度良い味が出てます。
でも、クラシック全然知らない人には”?”かもね。
昔にも書いたけど、オススメはコチラをフェリーコーステンがリミックスした方。
“Ravel’s Pavane pour une infante d funte”なんてまったりキラキラで最高に好きだった。
今でも好きだけど。
あ、ここでクラシック要素を話しておくと、題名に”Ravel’s”っていうのが付いているのは、かの有名なラベルがベラスケスの絵画に触発されて作曲したもの。
“水の戯れ”とか大好きだ。
ラベルの最後は廃人になっちゃったけど、素晴らしい作曲家。
今のレーザー音ガンガンのトランスしか知らない人も、こういうの聴いて欲しいよね。
ラベル、ウィリアムオービット、フェリーコーステン。
それぞれ聞き比べても良いかも。
極上だよ。